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世界的、歴史的カメラの名機 ハッセルブラッド と ライカ_a0374815_17514751.jpg
1) ハッセルブラッド (Hassebrad)
昔は“ライカ、ローライ、ハッセル” は車一台分と言われた程高価で雲の上のカメラでした。 
その一つハッセルブラッド(スウェ―デン製)はNASAの月面着陸に持参されたカメラで有名です。
1962年から1975年の14年間に延べ60台のハッセルブラッドが宇宙に行っとの事です。 このモデルは500CM スウェーデン鋼の美しいボディ、完全機械式、そしてカールツァイスのレンズ。 非常に人気があり、1970年~1989年の19年間もロングランモデルとして続きました。 シリアルナンバーで年代が解り私のは1977年製。


世界的、歴史的カメラの名機 ハッセルブラッド と ライカ_a0374815_17524012.jpg

2) ライカM3 (Leica M3)
日本のカメラマン木村伊兵衛や土門拳のような名人が仕事用に使っていた世界の名機です。
1954年に発売されたライカM3は1966年まで13年間で約22万台生産された。
M型の初代機であるM3はバルナック型の欠点を見事に解消したカメラで現在でもM3を超えるカメラはないと言われています。
シャッターにダブルストロークとシングルストロークが在り初代の物がダブルストロークでシリアルNO.で年式が解る様になっている。 私はダブルストロークが欲しくて、探しました。
私のシリアルNO.は [709433]で1954年(700,000~710,000) に生産されたものです。



世界的、歴史的カメラの名機 ハッセルブラッド と ライカ_a0374815_17521736.jpg
3)ライカM4 (Leican M4)
ライカM4は1967年6月に、M3の普及型として発売されたM2型の改良発展型として発表され、1975年まで59,441台が生産された。黒塗り仕上げのM4はその内4,890台あり,人気があった。
後に発売されたM5は露出計があり、M4は露出・絞りを自分で決めなければならない最後のライカでもある。ライカM5の不評を受けて1972年からカナダライツでブラッククローム仕上げで再生産された。M3のブラックペイントは相当傷があるものでも70万円、比較的状態のいいものだと100万円以上します。それに比べM4は40万円くらいから、状態のいいものでも60万円くらいで手に入ります。シルバークロームなら20万円から30万円、ブラッククロームは40万円も出せば状態のいいものが入手可能です。私のはドイツ出張時買ったシルバークロームです。Serial No.1185733 1967年生産
# by chuji1948 | 2017-08-15 18:12